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マッキンゼーの元パートナーから教わった「ビジネスパーソンの3つの道具」

日記
この記事は約5分で読めます。

僕は、高校生の頃、外資系コンサルに憧れていました。マッキンゼー出身の方の自伝や、ロジカルシンキングの本など外資系コンサルの本ばかり読んでいました。

 

その影響もあり、マッキンゼー出身の教員も活躍している慶應大学に行きました。

 

実際、慶應に入学してからマッキンゼー出身の教員の授業も2人ぶん受けました。

一人はパートナー経験者のVC兼コンサルタントの非常勤講師。

もう一人は学生起業ののちマッキンゼー、海外MBA等を経て准教授になった人です。

 

マッキンゼーの元パートナーから教わった「ビジネスパーソンの3つの道具」

 

一人目の教員はI先生としておきます。

この先生からは財務の視点から新規事業立ち上げについて教わりました。

 

ちなみに、この先生は(わざわざいう必要もないくらい)ビジネスパーソンとして優秀です。

僕は今でもI先生を勝手に恩師と呼んでいます。

 

このI先生は見た目は50代くらいのおじさんで、仙人みたいな超然とした存在感がありました。

この仙人が語る言葉はどれも重みがあったのですが、その中で特に印象的だったのは「ビジネスパーソンの3つの道具」というお話です。

 

内容としては、ビジネスパーソンには3つ大事な道具があり、それは英語、財務(ファイナンス)、ITだという内容でした。

例えば、英語ができれば市場を世界に広げられますし、財務がわかれば数字から経営課題を見つけることができます。また、今の時代、ITがビジネスに大きな影響を与えており、ITの理解は必須ということでした。

 

恩師 I先生は3つの道具をどうやって身につけたのか

 

このI先生は慶應の工学部(現在の理工学部)出身で、学生時代からプログラミングができ、英語は得意、財務は簿記、会計から頑張って勉強したということでした。

 

ここで注目すべきは、彼が工学部でプログラミングを学んでいた、という点です。

彼がマッキンゼーに就職したのは20年以上も前のことですが、当時は今ほど世の中のIT化が進んでいませんでした。

 

マッキンゼーがITにシフトする前から、アクセンチュアがITコンサルで伸びるより前から、I先生はITの理解が深かったのです。

I先生はIBMとマッキンゼーと他何社か内定があった中でマッキンゼーを選んだと仰っていましたから、コンピューター会社のIBMで働けるくらいには技術力がありました。

 

実際、マッキンゼーでやっているコンサルの内容は財務分析を行ってコスト削減や売り上げ増加の具体的な策を実行することです。

その点では、財務が最も役に立つ知識でしょう。

 

ITスキルに対する高い需要

 

しかし、I先生がパートナーまで上り詰めVCやコンサルでずっと活躍し続けられているのは、ITに対する理解があるからです。

マッキンゼーに限らず、どの企業でもそうですが、最上級の役職まで出世するためには同僚と差別化する要因が必要です。特にマッキンゼーでは好景気のとき以外は「UP or OUT」ですから、英語と財務の能力だけではパートナーになるのは難しかったでしょう。

 

その意味で、僕は慶應内部進学のI先生が工学部を選んだのは偶然とはいえ、その選択が人生の可能性を広げたのではないかと思います。

 

もちろん、みんなが大学4年間ずっとITを専攻する必要はないのですが、ITがわかることのインパクトはかなり大きいです。

 

「ビジネスパーソンの3つの道具」の中でも、英語ができる人はそれなりにいます。また、財務がわかる人もいます。しかし、ITがわかるビジネスパーソンはそんなに多くないのです。

 

英語は学校で習いますし、大学生でも会計や財務を経済・経営系の学部で勉強している人はいます。しかし、ITがわかるビジネスパーソンは本当に少ないです。

 

いまの世の中では、ITの需要に対してエンジニアの供給が足りていません。また、「ITがわかるビジネスパーソン」も全く足りていません。

 

だから、ITが分かるビジネスパーソンはとても市場価値が高いのです。

 

とはいえ、ITエンジニア出身のビジネスパーソンなら、ビジネスセンスもあってITができるという人はいます。

 

ビジネスの最前線で長く活躍するための秘訣

 

だとすれば、僕の師匠であるI先生が長くビジネスの最前線で活躍できた秘訣はなんなのでしょうか。

 

僕は、先生が長く活躍できたのは、3つの能力の掛け算で生きてきからだと思います。

 

以下の記事でも、3つくらいのスキルの掛け算で生きていくことこそが幸せに生きる道だと書かれています。

1つの評価軸で偏差値80を目指すより、複数の評価軸でそれぞれ偏差値66くらいを狙って行くほうが希少性の高い人材になれるのです。

 

安宅さんに聞く「これからの時代を生き抜く“レアな人材”になるための方法」ダイヤモンドオンライン

 

だから、ぜひ読者のみなさんにも、複数の分野で得意なことを見つけて、身につけていって頂きたいのです。

 

I先生が仰った「ビジネスパーソンの3つの道具」とは、そういうことです。

 

表面的に「英語を勉強しなきゃ!」などと焦るのではなく、自分が英語を勉強することによって自分の希少価値が上がるかどうか、根本から考える必要があります。

 

つまり、マッキンゼーの元パートナーから教わった「ビジネスパーソンの3つの道具」というのは、単に英語、財務、ITを磨けという話ではなく、自分の得意分野を複数持って戦略的に生きろ、という教訓なのです。

 

 

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